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旅人よ やっぱ直す男 [バイク]

手首にベルトがあるグローブをようやく見つけ買ったって話を前に書きましたが、古い方がまだ使えるので使ってました
ですがついに生きていた右のグローブの
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プロテクターが割れてもげた
さあ新品の出番!と思ったが
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残材を取っ払い直す事にした

指先のフィット感がサイコーなのよこのグローブ、それにプロテクター以外はまだ使える

と言う事で
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ざっくりと型紙作り
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ゴムボンド塗ったくり
乾かす時間で
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パパッと切り出し
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ボンド塗って乾かして
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押し付けて固定し丸一日放置して終了

と、まあなんやかんやでさるさんのポーチを後回しにしてたのでそろそろ手を付けましょうかね。





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旅人よ おお補助ミラー [バイク]

使い物にならなかった補助ミラーは
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綺麗に剥がしました
結構強力な両面テープでしたがスポンジタイプだったので取るのは楽だった

さて
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剥がしたこの子どうしましょうか
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ミラー面は綺麗にしましたがここは雑(笑)

車内で使う?
いや待てよ、ミラーに後ろが映ってないバイク知ってるぞ俺

我が愛車GSR250F君のミラーは
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1/3位俺の姿が映り込む
俺が映ってる所に貼れば死角減らせね?

と言う訳で
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両面テープで
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貼ってみた

角度調整しましょう、俺の左後ろには
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この子達が並んでます
こんな感じに映ります
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メインにはほぼ後方のモップ、補助には20時方向と言えばいいか?その下部分の塵取り達

で、走りながら微調整しましたがこれいいわ

もちろんちゃんと振り向いて確認しますが死角はかなり減りました

これバイク用だったんだね(笑)。






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旅人よ 名前がよく分からんグローブ [バイク]

前にも書きましたがバイク用のグローブは手首にベルトがあるやつが安心なんすよ

でも店に置いてあるのは手首ではなくグローブの裾?にベルクロがあるやつばっか

次のが見つかる前に使っているグローブがついに
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限界を迎えようとしています
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手首ベルトのシカクカンが割れてもげちゃった
すでに
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右手グローブのシカクカンは無く無理矢理同サイズを縫い付けてある
そんな左手用ですが
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手のひらプロテクターが割れて取れちゃったので補修してたりもする

もう一つあるのですが
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こちらは
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手のひらの補強が剥がれて
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穴が空いているのでフィンガーレスグローブを無理矢理着せてます

時期的にそろそろ夏専用グローブでもいいのですが、夏が終われば秋が来るわけで

その時慌てないよう久々ナップス行ってみたら
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あったのよー手首ベルトタイプ
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お値段も嬉しい

これで一安心なんだけど
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何でしょうかね、この雑なプリントが一抹の不安を感じなくもない

ワンシーズン持つかなこれ?




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東西南北隅に立て!最終回 生還 [バイク]

1991年9月、会社を辞めてもう1度旅に出ました。忘れ物を探しに・・・

1992年7月27日 晴れ

天河神社を出てR309、R169、R370、少し迷ってR25に出る。
自動車専用の方に乗り走る、いや突っ走る。
亀山で間違えて高速道に乗る、エンジン大丈夫か?

なんとか走り抜け、名古屋西で降りて市街地目指すが迷う事1.5時間。
PM8:00を過ぎた頃R1を目指す、もはや宿を探す気無し。

R1に乗り走り続ける。
深夜12時を回り、もうこのまま帰る事に。

東名なら楽なのにひたすらR1を走る。

走る。

走る。

走る。

走る、

そして神奈川突入。
箱根を越え小田原、おお、懐かしい。(真っ暗なので写真無し)

うっすらと明るくなった頃ついに大和市に
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明け方の見慣れた町は俺の心に沁み渡る。
ああ、俺の町だ(街ではない)、少し道路が整備されたか?何となく変わっちまったな。大和も結構都会だな。

最寄り駅の
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桜ヶ丘到着。実家はここから徒歩15分。

そして28日AM5:00、誰も居ない家に帰る。約11ヶ月に渡るロングツーリングの終わりである。

長いと言えば長いが、全国制覇の途中で出会った人の中に、それこそ放浪の旅をしていた人もいた。
一人一人理由が違えど、いろんな旅人とすれ違って来た事が一番の収穫なのかもしれん。

人は悲しくもあり、楽しくもある。置かれた状況を悲観するか楽観するかで周りの見方も変わる。
流されるのも人生ならば逆らうのも人生、ひとそれぞれ、答えなんか無い。それでいい。




「東西南北隅に立て!」これにて終了。
長らくのお付き合いありがとうございました。





東西南北隅に立て!その99 最後の寄り道 [バイク]

1991年9月、会社を辞めてもう1度旅に出ました。忘れ物を探しに・・・

1992年7月27日 晴れ

宿の隣の吉野家で牛丼大盛り食って出発。
R2、R43で大阪へ向かうがR43混んでんだ、沖縄で壊れたサイドスタンドセンサーも無駄に作動してよくエンジンが止まる。この交通量でいきなり止まるとさすがに焦る。

最後の寄り道は室蘭の飲み屋のおねーさんに教えてもらった天河神社。
県道を突っ切りR25、R309で走る走る。

で、天川に着く。
さあ神社散策。
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物凄く静かな所で有名だそうだ。
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確かに息が詰まる感じがするのは気のせい?
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その不自然な静寂は俺にはどうも合わない
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これが神聖な空気と言う物なのか?それより三大弁財天だから金運は貰わないとな

もちろんここでも
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ポッカコーヒー飲みます(笑)

何となく追い出されるかの如く
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境内を出て
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少し休憩後、神社を後にするのであった。

後半に続く。

次回いよいよ最終回!






東西南北隅に立て!その98 東へ [バイク]

1991年9月、会社を辞めてもう1度旅に出ました。忘れ物を探しに・・・

1992年7月26日 晴れ

9時に目を覚ます。
が、やはり疲れている。

うだうだしながら出発。R11をひた走る。山の中を走りちょっと心が洗われる。


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こんな景色は見たくないな。

高松でフェリーに乗り
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玉野へ。

R30で岡山、R2に乗り換え突っ走る。
途中有料道路に間違えて入ってしまい¥400の出費。
走り続けて神戸到着。

今回こそは宿に入るぞ!(前回雨の中で野宿です神戸は)と意気込み駅へと向かう。
間違ってR428に乗ってしまったが何とか神戸駅傍のビジネスホテルに入る。

ずいぶん寂しい街だと思ったら兵庫は元町が中心街なんだね。




東西南北隅に立て!その97 潮時 [バイク]

1991年9月、会社を辞めてもう1度旅に出ました。忘れ物を探しに・・・

1992年7月25日 晴れ

四万十はいささかがっかりだったが気を取り直し足摺岬へと向かう。
県道で中村に出てR439、R56でR321に乗る。
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土佐清水で県道に乗り足摺岬。
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確かに綺麗な水なんだが北海道や沖縄と比べると「いかにも感」が漂う観光地のような気がしてならん。
もちろん北海道にも沖縄にも「いかにも感」漂う場所はたくさんあるのだが、どこかが違う。
特に南国ムード、沖縄行った後ではちょっと偽物(失礼です)っぽい。

東西南北の隅には立った事だし、この旅もそろそろ終わりにするか。


さあ、帰ろう。


R32に戻り宿毛へ。R56で一気に松山、一人キャノンボールの復活。

疲れを癒すべくビジネスホテルへ。
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素泊まりの帝王復活。



東西南北隅に立て!その96 最後の忘れ物 [バイク]

1991年9月、会社を辞めてもう1度旅に出ました。忘れ物を探しに・・・

1992年7月25日 晴れ

夜中テトラポットと間違えられるわ花火バンバンやられるわコンクリの上だから熱持っちゃってテントの中暑いのなんのってありゃしない。寝れねーよ!

と思いながら結構寝た。
そして朝日と共に起き、うだうだしながら出発。

まずは坂本龍馬さんにご挨拶。
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市街に出てR56に乗る。
四万十を目指し突っ走る。
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窪川でR38(?)に乗り四万十川
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最後の清流をさかのぼってみる
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手付かずの清流と聞いていたが途中コンクリで整備だか補強だかしてるとか。
ま、こんなもんだろ。

25日後編へ続く




東西南北隅に立て!その95 吹く風虚しく [バイク]

1991年9月、会社を辞めてもう1度旅に出ました。忘れ物を探しに・・・

1992年7月24日 晴れ

朝日を浴びたテントの中は暑い事暑い事。季節は夏なんだなぁ。

で、県道にて早速「1番さん」こと霊山寺に行く。
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まるで祭りの如く幟が立ち並び、派手な彩色の装飾を見て一気に熱が冷めた。

続く2番さんも同様・・・

八十八か所巡りは止めだ、観光地化し過ぎだろ。つまらん。

適当に走りR11に出る。
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徳島でR55に乗り突っ走る。
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室戸岬もサラッと流す。
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中岡慎太郎さんに挨拶して
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高知に入る。

そして桂浜のどこかでテントを張る。
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コンクリートの上って不安定だな。

四国九州を回ってから沖縄へ行った方が良かったかなーとつくづく思う1日でした。





東西南北隅に立て!その94 そして四国へ [バイク]

1991年9月、会社を辞めてもう1度旅に出ました。忘れ物を探しに・・・

1992年7月23日 晴れ

朝起きて分かったがとんでもない所にテントを張っていた
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何となく隅っこに張っておいて良かった。下手すりゃ轢かれてたな。

R2に戻り日陰のある適当な所でハガキを書く。
倉敷でR430に乗り換え海沿いの道に出る。本当は瀬戸大橋渡ろうかと思ったが止めてそのまま玉野へ。

フェリーにて四国は高松上陸。
銀行で金を下ろしR11で鳴門へ。市街地を抜け岡崎海水浴場で勝手にテントを張る。
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明日から八十八か所巡りだな。