なんとかする男 後編

と言う訳で

ここじゃ無理があるので
穴ではなく

ギリギリ肉のある所にねじ込む事に
上にちょいと

ずらした所にポンチ打って

穴あけて

面取りでザグって

組み立ててネジで留める、接着じゃ無いのでこれならフェルト交換する時（もう無いだろうけど）安心

せっかく外したので今回は

両面テープでは無くG17ボンドで接着テスト

革の表面を粗くし解けばもっと食い付きいいだろう、とりあえずはOK

で、使ってみた所スライドカードケースよか

マネクリもどきの札入れ部分が実に良い、めっちゃ使いやすい

もーちょい煮詰めれば傑作誕生だな

なんとかする男 前編

と言う訳で試しに使う前に発覚したのさ

何が問題かと言うと

分かりますかね？
レバー操作してそのまま指で押さえながらレバー戻せば良いんだけどフツーに離してパッチンパッチンさせてると

具が出てくるのよ

一度バラしてフェルト交換してるからその時緩くなったのかなと

延々とパッチンパッチンやってると流石に全部出てきそうな雰囲気だけど外れる前に気付くだろうから大丈かなと思ったのですが、このままじゃ品物として売り出しにくい

そんな訳で

皿タッピングネジ買ってきた、これでねじ止めしちゃえば丸く収まる

またバラし

ネジ位置を決めるのだが

思ってたほど

肉厚部分が無いんだよ

で、この穴に

ネジが来るようにすればいいか？
寸法測って

ポンチ打ってさあ穴開けようかと思ったんだけど、ここだとアルミ部分にネジ切らないとダメじゃんよ

一瞬迷うがすぐリカバーしますがネタ無いので続く（笑）

答えは人の中にある

と言う事で各所問題洗い出し新規型紙で

作ってみた、ちなみに新品時の写真間違って消しちゃったのでこれはしばらく使ってる状態

さてさて新機軸の

小銭入れダブルホックなのですが、寸法上ぴったりだと革の厚みでピッチピチになるので気持ち位置をずらしました
んでもって小銭増えた時のホック位置で留めると

かなりの山状になる、一応中身入れて軽く振ったけどドバドバとは溢れないけどやっぱあくまでも非常事態用だね二つ目のホックは
ちなみにホック位置を変えても

メスホックが露出しないよう蓋を少し伸ばした、これで見た目は完璧

ハトメは

ケース開口部側にしました、カールコード付けた時ここならひっくり返らない

ケース固定位置も

上にずらしました、カードをしまう時押しづらいのよ隙間あると
おかげで

見た目スッキリ
レバー部分の逃しが

良い仕事してます
操作しづらそうですが

小指で

楽々レバー操作が出来る

ケースは改修型なのでもちろん

ピシッと収まり振っても

落ちてこない、操作系はほぼ完璧だ
ただ持ち方が人によって千差万別なのでこの向きが正解かと言えばそうでも無いのが財布作りの楽しいところ

で、一応完璧なんだけどちょいと別問題が発生でまた改修（笑）

マジ名作の予感

と言う訳でまともになったスライド式カードケースを使って

新型三つ折り作ってみた

ベースはS君カスタム試作の札入れなんだけど、そこにいつものBOX小銭入れを追加

ケースは

やや下に着けてレバー操作重視
上（って言う表現でいいのか）から見ると

ケース部分がやや引っ込んでいる状態

今回の小銭入れは

ちょっと構成変えた
今までは少々小銭が入っている仮定でホックの位置を決めましたが

メスホック２個並べて小銭の量で調整できる様な感じにした
こーゆー財布使う人は薄めが良いのだろうと思うので

小銭はほぼ入れない設定、切り札的に使う感じかね

横ホックはいつもと変わらず

札入れを

ちょいと改修
少しでも薄くするため

オールカバーではなくマネクリっぽく差し込む感じ

現状では

カード１０枚入りポッケバージョンよか気持ち薄い状態
アルミケースなので６枚入れても厚みに変化がないのが嬉しい誤算、前作はカード目一杯入れると結構膨らむのよ

しばらく使ってましたが中々いーんだわこれが

で、あれこれ修正箇所が見えたので作り替えましたがそれはまたの機会に（笑）。

ムキになる男

と言う訳で

カードぶち込んで振ってみたら

出ちゃった

板ばねもググーって広げたんだけどスプリングそのものでホールドって訳じゃないんだね

またバラし

あちこちに貼り足す

で、カードの束入れる時

変に隙間出来ると

イマイチっぽいので

むにゅーっと押し潰す、そこはかとなく柔らかいのよこの子

さあどうだ

そこそこピチッと入った
振ってみた

執念の男

兎にも角にも安物スライドカードケースは３つある訳で

逆さにしてすっぽ抜けないとは言え精神衛生上振ると頭が出てくるのはよくない

そんな訳で

バラしました（笑）

くの字の板ばねで

固定というか

押さえつけている感じかな

で、その板ばねに

薄いフェルトみたいなのが貼ってあるのですが雑なんすよ貼り方が

板全面をカバーしていないといけないのですがさすが安物？斜めに貼ってあったりしてるのでフェルト部分が無い部分が出てくる

そこにカードがあってもうまくホールドされないのですっぽ抜けるという訳です

と言う事で

ダイソーでテープ付きのフェルト買ってきた

これくらい厚い方が良いだろきっと

板ばねの幅に切り出して

貼り直し

組み立てる

さあどうよ？

続く（笑）

ああ人生に涙あり４

さて何を

作ったかと言いますと

仕切りパーツと言うか目薬ホルダーの前身
ポコっとした所をポッケにする予定

さあ改めて

セットしましょう

ポケティ２つ置いて

仕切りパーツを仕込む
現状は

スプリング効果も兼ねているのでファスナーちょいとキツイ

さあさあ

ティッシュ取り出してみましょう
なんとビックリ

スプリング効果強過ぎてちょい千切れたが上々の結果

後は

目薬ホルダーをどうするか考えれば終わるはず
ゴムベルトとかが良いかな？

ご意見お待ちしております。

ああ人生に涙あり３

と言う事で

セットしたんすよ
で、ティッシュ出そうとしたら

ゆ、指が入らん

そもそもポケティだと

この状態から

シュッて取っても次のが出てこないんだよね

さてどーすんべ？
もっと幅広長穴にする？
そうすると強度の問題出ないか？

で、要は指が入れば良いので

ひし形に追加工

弄って取り出しやすいわこれ

よーしベースは出来た
内部パーツの

型紙サクッと作り

次の段階に入ります

続く（笑）

ああ人生に涙あり２

そんな訳で早速加工に入ります

要はBOXティッシュみたいな幅広長穴にすれば良いだろうと言う事で

まずは穴位置決めて
久々登場

卓上フライス盤、最近はほぼボール盤だね
木工用の

ポンチ無しで狙った所に開けられる優れ物

サクッと

穴あけて

カッターで繋ぎます
んでもって切断面を

軽くライターで炙ってほつれ止め
裏側ちょいと炙り過ぎて

表面に影響が出たが気にしない

ほーらもう試作完成じゃん、楽勝だねーと

ポケティをセット

ここで続くいやらしさ（笑）

ああ人生に涙あり

と言う訳でまだ花粉飛び交う頃、さるさんに無理言って鴨居まで来てもらいました

目的はもちろん

ふんどしパーツを試作に着けるため

ベローチェだっけなんだっけ店の名前、その店内で

店を広げる不届者

俺たちは外でマスクして店内でマスク外す人だよねーなととおしゃべりしながら

追加工終了、ちゃんとさるさんのシャチハタ入りました

で、いつものように他愛のない話をしてる中、目薬入るポケットティッシュケースが欲しいと

その時点でアイデア浮かんだので、んじゃ作ろうかと言う話に

家に戻り早速頭の中を書き出す

話の中で印籠みたいの面白いかなってなったのでクラムシェルでファスナーがそれっぽいかと

が、このタイプは地味に作りづらい
そこで

いつものホルダータイプにしようかと思ったのですがやっぱこれじゃつまんない

ここで一旦ストップして何か材料ないかとダイソーうろうろしてみると

俺の理想が売っていた（笑）

ハードタイプのカメラケースなのですが

ポケットティッシュピッタリ

これに長穴開ければ即完成じゃね？

と思ったのですが長い旅路の始まりでした（笑）