総集編だよハイパワー [モデルガン]
最近は外食ネタも危うい状態の当ブログ
獏さんみたいに月刊でもいいかと思い始めている今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
そんな訳で3丁目ハイパワーの総集編です
そもそも何故ハイパワーカスタムにこだわったかと言うと、タナカさんもエランさんもいつハイパワーのモデルガンを出すかわからん中、待ってても意味無いので無きゃ作るか、と言う事です
で、なぜマルシン現行ハイパワーをカスタムせにゃならんかと言うと
はっきり言っちゃえば出来が悪い
さかのぼれば金属製のナカタハイパワーまでいってしまうくらい設計が古い
時代で言えば昭和40年代くらいか?当時は渡米して実銃の採寸なんて夢のまた夢、写真から形状と寸法を割り出して原型作ったり設計していました
その頃一応日本国内にブローニングハイパワーはあったのかな?海上保安庁が制式化してるので見に行こうと思えば行けたのかもしれませんがあれこれ事情もあるらしいので出来ない場合が多いらしい
で、写真から割り出すのはいいんだけど専用に撮った写真ではないので影とかで見えない部分は想像で埋める訳だ
上記の推測が正しいかは分からんが影の影響としか言えないんですマルシンハイパワーの形状は
一番目立つのは
パッと見の雰囲気が三角定規
ミリタリーはそんなでもないけどカナディアンとコマーシャルはかなり三角定規
これすなわちスライドあごとフレームダストカバーの謎のテーパーのせい
一番の問題は
トリガー形状が本物にこれっぽっちも似ていないのよ
スマホで長文記事は肩凝るので今日はここら辺で
わかんね〜とかご飯はとか答えるのめんどくせぇのでナイスコメント閉じます。
2024-06-19 17:50
砕け散ったよハイパワー [モデルガン]
そんな訳で一部増設レールが欠けてしまったスライドでテストを続けます
今回は火薬の種類を変えてみた
今までは純正のプラグファイヤーキャップと言うキャップ火薬を使ってましたがMGキャップでもいけるかなと
火薬量は変わらないはずですが爆発力?がちょいと強いので強度テストにもってこいかなと
でだ
13発完射なんだが手首に伝わる衝撃がやっぱ違う
薬莢確認すると
またどこかの肉盛りが取れた
ここで止めときゃ良かったんだが翌日もMGキャップで試射した所
作動不良の嵐
手首に伝わる反動と共に何かがパラパラと手首に落ちてくる(笑)
家でバラすと
肉盛り部分が取れただけでなく
スライドレールそのものも折れてるわ
ここが折れちゃったのは例のレール肉抜きが原因なのですが、やっぱMGキャップはプラグファイヤーには使えないね
それは置いといて、これ以上発火テストは無理なのでこのハイパワーはダミーカート仕様に変更して外観カスタム仕上げましょうかね
結局パテの耐久性がイマイチわからん(笑)
続・頑張ったんだよハイパワー [モデルガン]
そんな訳でいつグルグルするか分からない中続きです
えーっと、マガジンを旧タイプに変更したら
綺麗に5連射、ちゃんと
火薬を仕込んでない6発目もロードされてます
13発フルロードですが火薬仕込んであるのは5発のみでテストしてました
何故かと言うと5発だけでのマガジンスプリングテンションでテストしてもあまり意味が無いのよ
各部にかかる力がどうなるかってーのも見てるのでまずは5発だけ、まあ火薬仕込むの面倒ってーのもあるんだが(笑)
兎にも角にもやっと5連射出来たので
外観もーちょい弄って13連発に挑みます
地下駐地味に響くから閉め切った車内で(笑)
綺麗に
13連射、なんだが
肉盛りしたスライドレールがやっぱ持たなかった
ハンマーコック量増やしてるのでここの負荷はかなり減っているはずなんだが後付けじゃ持たんか
ここで止めときゃ良かったんだが、まさかあんな事になるとは。
頑張ったんだよハイパワー [モデルガン]
そんな訳で外観カスタム
形状は一応終わり、未塗装なので肉盛り部分が分かる事を祈る
んでだ、前回話したクソマガジンを旧型に交換
旧型の方が
リップのカート保持部がちょいと長いので安定固定出来るのよ
なーーーーぜマルシンが新型に変えたのか意味不明なんだよ、プレスの型設計失敗だと思うわ
と言う事で試射なのですが何故かiPadの通信状況がおかしく写真アップ出来ない状況なのでここで続く。
先に進むぞハイパワー [モデルガン]
そんな訳で各所削ったり微調整して再度発火
ジャムりました、マガジンリップ閉じすぎたな
めげずに続ける
装填不良が続きますがハンマーはコックされてるので仮説検定としては上々
コックされない時は何かがスライドの並行移動を邪魔してんだろうな
まあなんにせよ
装填不良はマガジンが悪いので虎の子の旧タイプマガジンを使う事にした
で、再調整する前に外観カスタムへと突入してしまったので今度こそパテの耐久性のテストもしましょう。
先が見えないハイパワー [モデルガン]
そんな訳で
マガジン調整して衝撃加えてもリップから飛び出ないようにした
さあ撃つべ
地下駐でこんな感じでゴミ袋に入れて撃っ
てますがそれでもデカい音、これ本当にプラグファイヤーカート?と疑えるくらい
で、撃ったんだが
調子悪い、うん、これぞプラグファイヤーカート、これぞマルシンハイパワー(笑)
テスト中止して家でバラし
干渉してる所を削り
トリガーの戻りが悪いのでちょいと凹ます
続く
クソマガジンだぞハイパワー [モデルガン]
と言う訳で一次修正終わったので組み立て試射しようと思ったのですが

シアー組む時負担かけちゃったみたいであっさりと延長レールが折れました
心も折れかけましたが逆にここ無くても逃しの入ったスライドで動くんか?と
良い実験になりそうなので気を取り直し組み立てる
そしてやって来ました弊社地下駐
やたら高いカートリッジなので無くしたら泣くのでゴミ袋に腕入れて撃ってみた
見事ジャムりました、エジェクトしてますが次弾が
装填されてない
あーやっぱマルシンさんここの修正してないんだな
ハイパワーのマガジンリップはどうしようもなく頼りない
発売当初のマガジンは厚めの材料使っていたがキット発売の頃からかな、コストダウンで薄い鉄板に変更された時リップ形状変えちゃったので輪をかけてカートの保持が甘い
よく見たら
未発火カートが溢れてる、スライドショックでこんなに飛び出るんか!
仕方ないので

生きてるカートだけ入れて再度発火
3発無事にブローバック&ハンマーコック成功
一応前回立てたキックバックの勢いでハンマーコックするのではって仮説は正しそうなんだけど、まだ言い切れないか
安定した試射するためにも
まずはこれの対策しましょう![[ひらめき]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/151.gif)
![[ひらめき]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/151.gif)
豆知識だよハイパワー [モデルガン]
そんな訳で超小ネタっす
マルシンブローニングハイパワーを組み立てる時、エジェクターのピン穴がフレームと合わずシアーが組めない場合があります
この時エジェクターの穴を広げちゃう人がいますが
ここを削れば解決します
エジェクターのプレス型が古く外周がいささかオーバーサイズになっているっぽい
以上今回もマルシンブローニングハイパワーで検索して観に来た人向けです。
比べりゃ分かるハイパワー [モデルガン]
同時進行で2丁カスタムってたマルシンブローニングハイパワー
以上ブローニングハイパワーで検索して観に来た人向け記事でした(笑)
右が塗装したやつで左が塗装保留したやつ
カスタムカスタム言ってますが俺としては結構本腰入れた力作です
塗装した方は毎晩ナデナデしてます
さてそんな塗装したやつですが見た目は普通のタイプ1968あたりの形状です
このタイプは実は前にも作ってまして、その時はリアサイトくらいしかいじってないので今回どんだけ切った貼ったやったかを語りたいと思います
前作と比べると
パッと見は多分誰も分からない、左が今回のカスタム
唯一前作が優っている部分が
リアサイト
前作は別パーツで今作は削り込んで別っぽく見せてる、以下左が今作右が前作です
マルシンハイパワー問題その1としてグリップの握り具合があります
握り易いと言われるハイパワーですがマルシンハイパワーのフレームは
バックストラップが少しマッチョで
フロントがRになってない
この2か所を削り込むだけでとんでもなく握りやすくなる
フレームとスライドの段差も
削って揃えます
ここまでなら削るだけなのですが、ここからが面倒でした
マルシンハイパワー最大の問題として三角定規に見えるという外観問題があります
スライド先端が妙にテーパーかかっちゃってるからフレームのダストカバーと相まって三角感倍増
上が前作下が今作
横からじゃ何言ってんだか分からんので
前から撮ると
前作と言うかノーマルはスライドアゴもダストカバーも角ばってますが
今作は実銃同様ダストカバーはRにしてそれに合わせてスライドアゴも肉盛りしてRにした
ここの加工が強度的に不安なのでこの2丁での発火は保留にした
そして三角定規問題解消の切り札トリガーとトリガーガード
ノーマルはトリガー位置と形状がおかしくガードが気持ち小さいので三角定規感を増している
なので
ガードの上部を少し広げてトリガー大改造してリアルな形状を目指した
ちなみにこれちょいとトリガーのR調整しくじってるので事実上の失敗なんだが、まあ次頑張ったのでこれはこれでいいとする
2丁同時で進めた甲斐があって今3丁目やってるんだけど加工はスムーズに進んでいます
最終的に売り物にしたいので研究は続く
以上ブローニングハイパワーで検索して観に来た人向け記事でした(笑)
塗っちまったぞハイパワー [モデルガン]
そんな訳で塗装練習用のサンパチはかなーーーーり手を掛けないと塗装まで辿り着かないので
本番用塗料、キャロムのブラックスチール買った
さすがトイガン用表面硬度高いので塗った後磨ける
果たして十数年ぶりのスプレー塗装上手く出来るのか
と言う事で地下駐で仕事しながら重ね塗り、1日乾かし
出来上がり
こう見ると良いのだが
磨き足りなかったわ
ヘアラインは残しても良いんだけど
まさかの未仕上げ、気付かなかったわ
ここも
段差残ってた
次のはサーフェーサーちゃんとやろう
それはさて置き磨けるので
スライド側面のみ磨いてみた、いいじゃんよ
調子こいて平面部磨いて
組み立てて完成、塗装自体は良い出来なので修正はとりあえずいいや
十数年前の時は家のガレージでやったんだけど距離は近いし風の影響で思った所にスプレー出来なかった
今回弊社地下駐でやったのが成功のカギではなかろうかと。